ハーキマーダイヤモンド(Herkimer Diamond)は、
実際にはダイヤモンドではなく、クォーツ(水晶)の一種です。



その名前は、アメリカ合衆国ニューヨーク州のハーキマー郡で採れることに由来しています。
以下は、ハーキマーダイヤモンドの特徴と魅力についての説明です。

### 特徴

  1. **形状**: ハーキマーダイヤモンドは、天然の六角柱形の結晶を持ち、
    両端が尖っているダブルターミネーテッド(両錐形)という特徴的な形をしています。
    この形状は、通常の水晶と異なり、自然にそのままの状態で発見されます。

 

  1. **透明度**: 非常に高い透明度を持ち、インクルージョン(内包物)が少ないものが多いです。
    まるでカットされたダイヤモンドのように見えることから「ダイヤモンド」という名前が付けられています。

 

  1. **硬度**: モース硬度は7で、通常のクォーツと同じです。
    ダイヤモンドの硬度は10なので、ハーキマーダイヤモンドの硬度はそれほど高くありませんが、
    日常使用には十分な硬度を持っています。

 

### 魅力と用途

- **ジュエリー**: その美しさと希少性から、ハーキマーダイヤモンドはジュエリーやお守りとして人気があります。

 

- **ヒーリングストーン**: ハーキマーダイヤモンドは、スピリチュアルなエネルギーを高めるとされ、
瞑想やヒーリングの際に使用されることもあります。
夢を実現するための心の整理をつけ、実行力を引き上げ、現実的になる様にサポートしてくれます。
悪夢を退けてもくれます。

 

ハーキマーダイヤモンドは、その美しさと独特の形状から、多くの人々に愛されています。
自然のままの結晶を楽しむことができる、魅力的で高価な鉱物です。